更年期とは、一般的に45歳から55歳くらいを指します。
これは、閉経前後の10年ほどの期間です。
その間に、ホットフラッシュと言われるほてりや発汗、不眠やイライラといった神経症状が現れることを更年期障害と呼びます。
頭痛、肩こり、めまい、疲れやすい、うつ、動悸なども含まれます。
これは、女性ホルモンの分泌の変化が主な原因です。
また、人間関係のストレスや身の回りの環境の変化なども症状を悪化させる原因となります。
では、更年期障害に対してどんな対処方法があるのでしょうか？
女性ホルモンの問題なので、ホルモン療法が第一に考えられます。
ですが、これは副作用も大きいため、最近では漢方療法が多いようです。
実際、当院のお客様も漢方を併用されている方も多いです。
それ以外では、サプリメントを飲んだり、頭痛のときなどにその都度、鎮痛薬を飲んだりする方が多いようです。
そこで、当院で更年期障害に対して何をするのかをご紹介します。
当院では、主に内臓と頭蓋骨の施術を行います。
これは、内臓と頭蓋骨を優しく緩めることが目的です。
それによって、ホルモン分泌の司令塔である脳の視床下部という部分が働きやすい状態を作ります。
また、ホルモンの流れを促すため、脳脊髄液の流れを改善します。
さらに、脳や内臓をリラックスさせることで、自律神経の興奮を抑えます。
そして、全身の循環を促し、自然治癒力を回復させていきます。
言葉にすると難しそうですね(^^;
でもお客様は、ただゆったりとした気持ちで受けて下されば大丈夫です。
8割くらいの方は途中で眠ってしまいます(-_-)zzz
それくらい皆さんの心身の緊張度合が高いということでしょう。
このような施術を受けながら、食事や生活面を改善してもらうことで、更年期障害はかなり改善していきます。
もちろん、一回の施術ですべてが変わるわけではありません。3カ月から半年くらい継続することで、体が変化し始めます。
ですが、その後のあなたの人生が大きく変わります。
更年期障害は一時のものではありますが、10年もツラい時期が続くのはたまったものではありません。
それを早く上手に乗り越えることで、その後の人生のしあわせ度がまるで変わります。
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