原因不明のこんな症状がありませんか?
✔ めまいがする
✔ 頭痛や肩こり、腰痛がツライ
✔ 手足の冷えやしびれを感じる
✔ 動悸がすることがある
✔ 胃腸が悪く、便秘や下痢になりやすい
✔ 寝つきが悪い、朝起きられない
このような症状がどれかひとつでもあって、どうにも体調が悪い。
「とりあえず病院に行って診てもらおうかな…」
そして、お医者さんに言われたのが
「自律神経の乱れですね。ストレスが多くないですか?」
「ストレスを解消して、ゆっくり休んでください」
「胃薬と頭痛薬を出しましょうか。痛い時に飲んでください」
あなたは、「そっか、自律神経か・・・」と思って、うちに帰ります。
その後、あなたはこう思うはずです。
「で、結局どうしたらいいの?」
ホントにそうですよね(^^;
でも、これって本当によくあるパターンなんです。
ストレスをなくせばいいって言うのは、言われなくてもわかります。
自律神経の乱れが原因だって言われたのに、出されたのは胃薬と頭痛薬。
それでも治らなければ、精神科のお薬を出されることも…
ここでは、自律神経の乱れ(自律神経失調症)の改善の可能性についてお話していきます。
最後まで読んでいただくと、自律神経失調症の改善策が見えてきます。
自律神経失調症とは?
そもそも自律神経失調症というのはどんなものでしょうか?
ストレスが原因で、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れて出る様々な症状。
自律神経失調症は、自律神経がストレスによって正常に機能しないことによって起こるさまざまな症状の総称です。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトe-ヘルスネットより引用
その名の通りですが、自律神経失調症とは自律神経がうまく働かない状態のことです。
ですが、これは正式な病名ではなく、よく見られる症状をまとめた言葉です。
実際、自律神経自体の検査はできないので、便宜上そう名付けただけのようです。
自律神経とは?
では、自律神経とはどんなものでしょうか?
自律神経というのは、自分で律している神経です。
つまり、神経自身が自分の判断で動いているということです。
人間の意志や命令で動いてくれるわけではありません。
でも、自律神経は何を基準にして、何を判断しているんでしょうか?
それは、主に外部環境です。
たとえば、暑い時。
たくさん汗をかきますよね?
これは、汗をかいて、気化熱で体温を下げるためです。
自律神経が暑さに反応して、汗をかくように命令しているわけです。
逆に寒い時。
ぶるるっと体が震えることがありますよね?
それは、筋肉を振動させることで熱を発生させています。
もし、目の前に幽霊が現れたら…
めちゃくちゃ鳥肌がたって、全身がギュッとなって、身構えたり、後ずさりしますよねΣ( ̄□ ̄|||)
誰もいない夕焼けのビーチで、ビール片手にのんびりしてるとき
この上なくリラックスできますよね(^^♪
たとえ話を挙げたら切りがないですが
つまり、自律神経とは
環境の変化に反応して、
『緊張とリラックス』という正反対の動きを
同時にコントロールする神経
ということです。
これは、思っているよりもずっと繊細な感覚で、絶妙なバランスの上に成り立ちます。
普段の生活の中で当たり前に感じていること
たとえば、朝になれば目が覚めて、夜には眠くなる、なんていうことも、実はとてもすごいことなんですね。
それが、自律神経というものの前提です。
ですが、もしこの神経が何らかの原因でうまく調節できなくなったら…
この緊張とリラックスが過度に働いたり、あるいは逆に働いてしまいます。
これが結果的として、めまいや動悸、頭痛、肩こり、冷え性、下痢などの症状に繋がります。
自律神経失調症の改善方法
では、どうすれば乱れた自律神経を安定させることができるのでしょうか?
そもそもそんなことが可能なのでしょうか?
もちろん、改善の可能性は十分にあります。
自律神経失調症の改善策
その1 ストレス解消
これは、もしかしたらお医者さんにも言われたかもしれませんね。
当たり前のことではありますが、でも、やはりとても大切なことです。
ココロはカラダを支配します
とても健康で元気な人であっても、とてもつらい出来事が続けば、気に病んでしまい、結局病気になって、倒れてしまうことだってあります。
心は人間の活動すべての基礎です。
基礎が弱ければ、どんなマッチョもへなちょこです(._.)
仕事や家庭のトラブル、解決できることは解決しましょう。
もちろん、すべての問題がうまく解決できるとは思いません。
どんなにがんばってもどうにもならないこともあります。
だったら、ストレス解消のテクニックを身につけることが大事です。
体を動かす、友だちと他愛もない話をする、趣味に打ち込む などなど
何でもいいので、やると気持ちいい!というものを探してください。
嫌なことを忘れる瞬間を作る、それだけで十分です(^_-)-☆
その2 栄養改善
あなたは、あなたが食べた物でできています
食べ物によって、便通やお肌の調子が変わったという経験をしたことはありませんか?
便秘の人はお通じにいい物を食べることもあるでしょうし、コラーゲン鍋を食べたら、翌日プルンプルンになったという人もいるかもしれません。
それと同じように、自律神経だってあなたが食べた物でできています。
考えたことありますか?
あなたの自律神経が、〇クド〇ルドのポテトのMサイズかもしれないということを
ちょっとイヤミな言い方ですね(^^;
でも、普段の食事があなたのカラダやココロを大きく左右していることは間違いありません。
ファストフードやコンビニ弁当、外食、インスタント食品、スナック菓子、甘いジュース
加工食品に食品添加物、人工甘味料 などなど
これらの物を食べ過ぎた結果、ミネラル不足となり、神経を弱らせることは科学的にも証明されています。
ビタミンも大事ですが、ミネラルもとても大事です。
まずはできるところから。
味噌や塩、醤油などの調味料を替えてみたり、できるだけ手作りの食事にしてみましょう。
体がツラくて食事が作れなければ、サプリを摂ってもいいと思います。
人によってどんな栄養素が必要かは違うので、ここではあまり深く追究できませんが
栄養改善は、自律神経失調症の改善には必須です。
その3 身体面の調整
さっきはココロはカラダを支配するという話でしたが、逆もまた真なり です。
カラダが変われば、ココロも変わります
たとえば、嫌なことがあってイライラしたとき
ゆっくりお風呂に入ったり、サウナで大汗をかいたりすれば、スッキリしますよね?
それは、カラダがリラックスしたからです。
カラダがリラックスしたから、ココロもリラックスできたということですね。
これは、副交感神経が優位になった状態です。
実は、ある方法で、副交感神経を優位にして、自律神経を安定させることができます。
それは、脳脊髄液の流れを良くすることです。
脳脊髄液とは?
いきなり出てきた脳脊髄液ですが、これは自律神経ととても密接な関係があります。
脳と脊髄を硬膜という膜がぐるっと包んでいます。
その中を満たしている液体(図の水色部分)が脳脊髄液です。
脳脊髄液は、脳から脊髄を通って、全身に回っていきます。
この水は、脳と神経を衝撃から守っています。
ちょうど、お豆腐のパックに水が入っているような感じですね。
でも、脳脊髄液には他にもとても重要な役割があります。
それは、自律神経やホルモンのバランスを整えるということです。
もし脳と脊髄を包む硬膜がどこかで硬くなっていたら、脳脊髄液の流れが滞ります。
流れが滞れば、脳脊髄液が脳に溜まり、脳を圧迫します。
脳が圧迫されれば、当然気分は悪くなります。
ちょっと低気圧が来ただけで頭痛がするようになります。
実は、体に不調を訴えるほとんどの人は、硬膜が硬くなり、脳脊髄液の流れが悪くなっています。
経験上、100%そうです。
内臓クラニアル
ですが、この硬膜はある方法で調整することができます。
それが、内臓クラニアルというテクニックです。
当院の中核的なテクニックです。
これは、主に頭蓋骨の調整と、内臓の調整を行います。
頭蓋骨の調整
頭蓋骨は一つのかたまりではなく、23個もの骨がつながってできています。
その骨と骨の隙間のことを縫合と呼びます。
いろんな原因でその縫合が硬くなったり、歪んだりします。
それが硬膜を硬くし、脳脊髄液の流れを悪くします。
結果、体調が悪くなります。
なので、その縫合を緩めて、脳脊髄液が流れやすくしてあげればいいわけです。
これが、クラニアルというテクニックです。
内臓の調整
さらに、内臓も調整します。
内臓も使いすぎれば疲れます。
慣れないマラソンをしたら筋肉が疲れて筋肉痛になるのと同じで、食べ過ぎたり働きすぎたりすれば、内臓も疲れます。
内臓の疲れが溜まれば、どこかの機能が低下して、なんらかの症状を起こします。
症状の現れ方は人によって違います。
たとえば頭痛であったり、肩こりや生理痛だったり、めまいや倦怠感かもしれません。
そうなんです。
あなたが感じている痛みや不調は、内臓の疲れが原因の可能性が高いです。
その内臓の疲れを放っておくと、さらに怖いことになることもあります。
痛みや不調は、やがて病気の原因になります。
それが糖尿病や腎臓病、肝硬変になることもあります。
最悪の場合、癌や脳卒中、心筋梗塞に発展することも…
今のあなたは、未病の状態です。
これは、まだ病気にはなっていない、という状態です。
いつどうなるかは誰にもわかりません。
一日も早くケアすることを強くお勧めします。
ケアの方法は、内臓テクニックを使います。
内臓は筋肉のようにマッサージすることはできません。
ですが、適切な刺激を適切な量だけ与えることで、内臓の疲れを落とすことができます。
内臓テクニックを受けた後は、体の形が変わり、スッキリした感じになります。
内臓が本来あるべき位置に戻っただけの話ですが、そうすることで、内臓は働きやすい状態になります。
内臓がしっかり働いてくれれば、自然と疲れも取れ、やがて痛みや不調もなくなっていきます。
自律神経失調症 改善のために ~まとめ~
自律神経失調症を改善させて、原因不明の痛みや不調をなんとかするために
あなたが今できることは何か?
全体を振り返ってみます。
原因不明の痛みや不調の原因は?
原因不明の痛みや不調は自律神経のバランスが乱れが原因
(自律神経とは、『緊張とリラックス』をコントロールする神経)
自律神経のバランスを整えるためには脳脊髄液の流れを改善する必要がある。
自律神経を安定させるためには?
改善策その1 ストレス解消
心は体を支配します。
何でもいいからストレス解消法を見つけることが大事!
改善策その2 栄養改善
神経の安定にはミネラルが重要。
食生活の見直しを!
改善策その3 内臓クラニアル
脳脊髄液の流れの改善と、内臓の働きの改善!
これらの改善策を続けていくことで、自然治癒力が回復し、痛みや不調は消えていきます。
そして、免疫力も高くなり、病気になりにくい体を手に入れることができます。
当院は、内臓クラニアルテクニックの施術を行うだけではありません。
栄養改善のために、尿検査キットを使った栄養検査も行います。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
自律神経失調症は改善していく可能性があります
ただし放っておけばおくほど、改善には時間もお金もかかります
一日も早く痛みや不調を改善させるため
どうぞ、今すぐご連絡ください