気圧や温度、湿度の変動が関係して起こる体調不良を気象病と呼ぶことがあります。
これは、正式な病名ではありませんが、頭痛、肩こり、めまい、倦怠感、気分の落ち込みなどが様々な症状の総称です。
たとえば、大きな低気圧が来ているとき、あなたは平気ですか?
きっと上記のようないろんな症状が出るのではないでしょうか。
それはなぜか?
人間の体の6割くらいは水分です。低気圧が来れば、その水分に圧力がかかります。その圧力が不調を招くのです。
ですが、気圧の変化に影響されない人もいます。
なぜだと思いますか?
それは、柔軟性があるからです。
別の言い方をすれば、遊びがあるからです。
遊びがあるから、多少の気圧の変化にも柔軟に対応できるわけです。
ただ、この柔軟性というのは、体操やストレッチでどうにかなるものではありません。
頭蓋骨や内臓の調整が必要です。
脳や脊髄を流れる脳脊髄液の流れを改善させる必要があります。
よく、自律神経をリラックスさせる方法として、耳を引っ張ったり、マッサージしたりする方法が紹介されることがあります。
これ実は、脳脊髄液の流れに関係するのです。
専門的すぎる内容なので割愛しますが、これは、頭蓋骨の一部をちょっと緩めるためのエクササイズです。
ただ残念ながら…、一部分だけ緩めてもなぁ、と思います。
頭蓋骨全体や内臓や手足までしっかり緩めないと根本的な改善にはつながりません。
もちろん、耳を引っ張るのは悪い方法ではありません。
一時的には改善するはずです。
もし、そのエクササイズで改善するのであれば、当院の施術はあなた向きであると言えます。
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