『春眠暁を覚えず』という言葉があります。
今から1300年くらい前の中国の詩人、孟浩然が記した漢詩の一部です。
その意味や解釈はいろいろあるみたいですが、ここではそれには触れません。
眠くなりますから(-_-)zzz
当院のお客様にも慢性的な寝不足の方や、睡眠障害の方がいらっしゃいます。
- なかなか寝付けない
- 朝、どうしても起きられない
- 夜中に目が覚めてしまう
といったお声を聴くことがよくあります。
ひどい人になると、3時間くらいしか寝れていない状態が何週間も続いている人も…
こうなると、さすがに体調も悪くなります。
食欲がなくなったり、やる気が起きなくなったり、仕事中もぼーっとしてミスが増えたりと良いことは何一つありません。
この状態は早急に改善する必要があります。
でなければ、身体を壊すだけでなく精神面への影響も出てきます。
そこで、ご自分でできる改善ポイントをご紹介します。
まず、よく言われることですが、ブルーライトの影響を最小限にすることです。
スマホやパソコンは、寝る1時間前には電源オフにして下さい。
SNSや調べ物は明日やってください。
夜中に入る連絡にロクなものはありません。
YouTubeの目的は広告表示だけです。あなたの健康を気遣ってはくれません。
結局、ズルズルとスマホを見続けることになってしまいます。
スマホを見ながら寝落ちしても熟睡することはできません。
そんなことよりも、ご自分の身体と精神を守るため、スマホは電源オフ!です。
次にお風呂です。
コツは、
- 寝る2時間
- 42℃くらいの熱めのお風呂
- 10分から15分ほど
です。
半身浴ではなく、あごまで浸かって深部体温をしっかり上げることが重要です。
お風呂から上がったら、ゆっくりストレッチをしましょう。
勢いはつけず、ゆっくりと関節を伸ばしきったところで深呼吸をします。
あくまでも気持ちいい程度のストレッチです。
スマホ電源オフと、入浴&ストレッチを行うことは自律神経の興奮を抑えます。
この習慣が身に付くだけで、睡眠状態は大きく変わります。
そして、当院の内臓と頭蓋骨の施術は自律神経のバランスを整えます。
睡眠障害や睡眠の質でお悩みのあなた
睡眠状態を整えることは、健康への第一歩です。
他にも食事や運動習慣なども大切です。
まずはお気軽にご相談ください。