はじめに
私たちの体を守り、コントロールする女性ホルモン。
ご自身の毎月のホルモンの波を把握していますか?
月経(生理)周期や経血の量、色、塊など・・・
まずは自分の体を知ることからだと思います。
これから妊娠を目的にしている方はもちろんですが、基礎体温表をつけることは、女性の体のホルモンの流れを知ることに繋がり、病気を予防する手段になることもあります。
まずは、女性ホルモンの乱れをチェック!
生活編
✓ ストレスが多い
✓ 煙草を吸っている
✓ 無理なダイエットをした
✓ 体重が大幅に増加した
✓ ハードな運動をしている
✓ 貧血やめまいがする
✓ 平熱が35℃台で冷え性
✓ 慢性的な睡眠不足
✓ 生活リズムが不規則
✓ 肌が荒れている
✓ 髪に艶がなくなった
✓ 肩こり腰痛がひどい
あなたは、これらのチェック項目にどれくらい当てはまりますか?
たとえ一つでも当てはまるものがあれば、要注意です!
※ 喫煙は卵巣の老化を早めます。
急激な体重増減、ハードな運動、ストレスは、女性ホルモンの働きを乱し、月経不順や無月経を招くことがありますのでご注意。
そして、冷えや睡眠不足、偏った食事も女性ホルモン不調の一因になります。
婦人科編
✓ 月経周期が不安定
✓ 月経が60日以上来ない
✓ 月経期間が以前より短くまたは、長くなった
✓ 月経痛がひどい
✓ 経血の塊が出る
✓ 月経前にむくみやイライラがひどい
✓ 基礎体温が2相になっていない
✓ なかなか妊娠しない
これらのことに一つでも当てはまれば、あなたの月経は乱れています。
改善していく必要があると思います。
※ 月経周期や月経期間、経血量がこれまでと違ってきたら、女性ホルモンが乱れているサインです。
卵巣機能が低下したり、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が隠れていたりすることも。
女性ホルモンは、脳と卵巣の共同作業
女性ホルモンが順調かどうかを知るには、月経の周期、経血量が減った、月経期間が短くなったなどの変化をチェックして下さい。
もし、何らかの変化があるなら、女性ホルモンが乱れている可能性が高いですね。
月経不順での原因で一番多いのは、過度なダイエットなどでの体重減少です。
その他、精神的なストレスやハードな運動、肥満なども月経が乱れる原因となります。
30代後半になると、加齢による卵巣機能の低下もみられてきます。
女性ホルモンには、妊娠・出産のために必要な2種類のホルモンがあります。
ひとつが、エストロゲン(卵胞育てなさいホルモン)。
もうひとつが、プロゲステロン(子宮内膜厚くするホルモン・妊娠を維持するホルモン)です。
どちらも卵巣から分泌されています。
そして、卵巣に女性ホルモンを作るように指令を出すのは、脳です。
その指令を受け取った卵巣や子宮もまた、脳に情報を送り返します。
脳と卵巣は、お互いに情報伝達し合っているんですね。
しかし、その情報伝達がうまくいっていない方がたくさんいらっしゃいます。
卵巣は元気なのに、精神的なストレスが原因で、脳からの情報伝達が上手くいかず、月経不順になっているような状態です。
因みに卵管両側切除や子宮筋腫などで子宮を摘出していても、卵巣からの女性ホルモンは作用しています。
しかし、個々によっていろいろなケースの病状がありますので、まずは、しっかりお医者さんに確認してみてください。
普段からご自身の月経周期などデータ(基礎体温表など)があれば尚、病院では診断しやすいと思います。
何か異常があったり、急性期であれば、病院に行って診察することをお勧めします。
そして、慢性的に体の不調が続くようであれば、整体院ホーピストをご利用ください。
当院では、本来、あなたの持っている自己回復力を引き出す施術を行います。
あなたの体質改善に向けて、ばっちり協力いたします!