メニエール病ってどんな病気?
メニエール病は、回転性の激しいめまいと難聴、耳鳴りを繰り返す疾患です。
内耳のリンパ液が過剰になる(むくむ)ことでめまいなどが起こります。
症状は個人差が大きく、めまいが数分で治まる人もいれば、数時間続く人もいます。
30歳~50歳で発症することが多い疾患です。
そして、メニエール病の原因は明らかにされていません。
ですが、過度なストレスが原因の一つとされています
とは言え、メニエール病の症状は「ストレスだからしょうがない」と簡単に片づけられるものではありません。
とてもツライ症状ですし、仕事や車の運転など実生活に大きく関わります。
転倒などの二次被害も考えられるため、ある意味、とても危険な病気でもあります。
では、どうすれば改善できるのでしょうか?
改善策その1
まずはストレスを軽減すること。
当たり前のことのように思えますが、非常に重要なことです。
世の中、様々なストレスがありますが、人間関係など改善できる部分は改善する努力が必要です。
場合によっては、物事の考え方や捉え方を見直すことでストレスを大幅に軽減できる場合があります。
これについては、別のブログで紹介します。
改善策その2
次に考えられるのは、内耳のリンパ液が過剰な状態、つまり、むくんだ状態の改善です。
むくみというのは、体内の水分が過剰になっている状態です。
そのため、むくむからという理由で水分を控える人がいますが、これは逆効果です。
多めの水をしっかり飲んで、しっかりと排泄をする必要があります。
体中の水を常にクリーンな水と交換し続ける、というイメージです。
改善策その3
適度な運動を行うこと。
ウォーキングやストレッチ程度の運動がベストです。
あくまでも、気持ちいいくらいの運動を継続することが大事です。
これはストレスの解消にもなりますし、体の循環を改善する意味でも重要です。
改善策その4
そして最後は、内臓と頭蓋骨の調整をして、脳脊髄液の流れを改善することです。
脳脊髄液の循環が良くなれば、内耳だけでなく全身のむくみの改善につながります。
これらに加えて食事や生活習慣の見直しも行うことで、メニエール病は次第に改善していきます。
つらい眩暈や耳鳴りなどメニエール病に悩むあなた
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