生理痛は、プロスタグランジンというホルモンが過剰に分泌されることで起こります。
プロスタグランジンの役割は、子宮を収縮させることです。
プロスタグランジンが子宮が収縮させることで子宮内膜が剥がれ落ち、経血を排出させます。
もし、プロスタグランジンがないとどうなるか?
生理も起こらない反面、妊娠もできなくなります。
つまり、プロスタグランジンは決して悪者ではなく、とても重要な役割を持っているホルモンと言えます。
ただし、このプロスタグランジンというのは、発痛物質でもあります。
だから、過剰に分泌されると痛いんです。
では、どうすればいいのでしょうか?
鎮痛薬を飲む?
それもいいと思います。あまりに強い痛みはQOLを低下させます。
とりあえず痛みをコントロールすることも重要です。
ですが、それだけで終わるのはお勧めしません。
生理痛のそもそもの原因を改善しなければ意味がありません。
生理痛の本当の原因はなにか?
それは、子宮の硬さです。
たとえプロスタグランジンが分泌されても、子宮に柔軟性があって素直に収縮してくれれば、痛みはそんなに強くなりません。
例えば、柔軟体操で開脚で前屈したとします。そのとき、後ろから背中をギューギュー押されたら痛いですよね?
でも、体操選手のようにすごく柔らかい体だったとしたら?
それほど痛くないはず。
大事なのは、柔軟な体です。
もっと細かく言うと、子宮を含めた全身の細胞膜の柔軟性です。
実は、細胞膜を硬くする3つの要因があります。
1.糖質過多
2.油の選び方
3.冷え
です。
これらを間違えると、全身の細胞膜はどんどん硬くなります。
これは、生理痛の原因になるだけでなく、老化や炎症の原因となり、さらにはガンや脳梗塞などの大きな病気の原因にもなります。
当院の施術は、内臓と頭蓋骨に働きかけることで、全身の代謝と循環をアップさせます。
これは、冷えを改善させ、良質な細胞への生まれ変わりを促します。
さらに当院では、食事や生活面のカウンセリング、運動、セルフケアも重要視しています。
これらを総合的に行うことで、生理痛だけでなく、様々な不調や痛みが改善していく可能性があります。
たとえ時間がかかっても体質をしっかり改善したいあなた
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