まず、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)について簡単に説明します。
血液検査でこの数値が気になっている方は多いと思います。
そもそもヘモグロビンとは、血液成分のひとつで、全身に酸素を運んでいます。
そのヘモグロビンに糖がくっつくと、糖化ヘモグロビンになります。
この糖化ヘモグロビンが、血液中にどのくらい存在するかを表したのが、HbA1cです。
この数値は、糖尿病かどうか、あるいはどの程度の糖尿病なのかを知る基準のひとつとなります。
HbA1cで、検査前の1,2カ月間の血糖値の平均値がわかります。
基準となるのが、5.6%未満。
これより高いと糖尿病の可能性が高くなります。
血糖値は一度の食事でも大きく変動しますが、HbA1cは数カ月間の平均値です。
そのため、HbA1cの改善には長期的な取り組みが必要です。
さて、ここで当院に一年ほど通われているAさん(仮名)についてお話します。
Aさんは70代女性。2019年に糖尿病の診断を受けています。
診断時のHbA1cは、なんと14%!
かかりつけ医で「死んでしまうよ」とまで言われたそうです(^^;
さすがにまずいと思ったのか、ご自身で食事改善と運動を行い、ある程度下げることができました。
ですが、それ以上なかなか下がらないことにお悩みでした。
当院に通うようになったのは、その頃です。
Aさんのご家族からの紹介でした。
「整体で糖尿病?」と半信半疑のAさんでしたが、現在も週1回の通院を1年以上続けられています。
なぜそれほど当院に通って下さっているのか?
それは、数値が実際に下がったからです。
2020年6月で、8.2%
そこから少しずつ下がったり、停滞したりを繰り返していました。
そして、2021年7月には6.7%にまで下がりました。
体調も良くなり、体力もずいぶんついてきました。
確かにまだ、HbA1cの数値は正常値とは言えません。
しかしながら、これはご本人の努力の賜物であり、そして私どものわずかばかりのサポートの成果だと考えています。
糖尿病の改善には、食事や生活の改善、運動が絶対に必要です。
そのうえで、整体で全身の代謝と循環を改善していくことが、糖尿病の改善の助けになります。
※ 実際の効果は個人差が大きく、効果を保証するものではありません。
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