冷え性と不妊症の関係/市原市ちはら台/整体院ホーピスト その2

市原市の不妊治療専門整体院ホーピストの西村 章です。あっきーって呼んでください(^^)

今回は、前回に引き続き、冷え性についてです。

人が生きていくうえで大事なモノとは?

冷え性のお話に入る前に…

そもそも、人が生きていく上で、大事なものは何だと思いますか?

お金? 確かにそれは大事ですね(^^;)

それとも、健康? 家族? 仕事? 愛?

うん。全部大事ですね(^^)

って、そういう話を始めると長くなるので、ここでは、人間が生命活動を維持するのに必要なのものは何か?というお話をさせていただきます。

まずは、食べ物。

人が生きていく上で、食べるということは、とてもとても大事なことです。

でも、たとえ、しばらく食べなかったとしても、餓死するまでには、数週間以上の時間がかかるのではないでしょうか。

ファスティング(断食)が体にいいことは実証済みだと思います。ファスティングについては、別の記事でしっかりとご紹介します。

次に、水。これも重要ですね。まったく水分をとらなければ、一週間も生きていられないと思います。

水分については、別の記事でもお話します。

食べ物や水も大事ですが、それよりもさらに大事なもの。

そうです、酸素です。

もし、呼吸を止めたら、人は2、3分で死んじゃいます。何週間も息を止めてたなんていう人はいません。これは水や食べ物どころの騒ぎじゃありませんね(^^;)

それくらい呼吸をするということは、人間の生命活動にとって、重要な役割を持っているということです。呼吸については、別記事でも詳しくお伝えします。

こちらの記事もおススメ!

呼吸がしづらくて冷え性になっているタイプ

呼吸が大事だということはわかっていただけたと思います。

では、呼吸と冷え性の関係についてお話します。

前回の記事でもお話したように、人は、食べたものを燃焼させて、エネルギーに変換しています。その燃焼に必要なものは、材料であるグリコーゲンと、酸素です。

マッチでもロウソクでも何でもそうですが、燃やす材料だけあっても、火はつきません。モノを燃やすには、酸素が必要です。

もし酸素がなくて、マッチに火がつかない状態であれば、当然、明るくはなりません。これは、マッチから光というエネルギーが取り出せないままの状態ということです。

そして、燃えないということは、そのときに生まれる熱も発生しないということになります。

体の中にしっかりと酸素が取り入れられないということは、体の中から、熱が発生しづらい、つまり、冷え性の状態ということが言えるわけです。


では、酸素が取り入れられない状態というのは、どういう状態でしょうか?

もちろん、先ほども言ったように、呼吸を止めれば、人は2、3分で死んでしまいます(+_+)

そうではなくて、たとえ呼吸を止めていなくても、呼吸が浅くなっていると、体の中に酸素を十分に取り入れることができません。

自分ではなかなか気が付かないと思いますが、案外、呼吸は浅くなっているものです。

呼吸が浅くなる原因

では、どういうときに呼吸が浅くなるのでしょうか。

呼吸が浅くなる原因その1  ストレス

誰かとケンカをしたり、上司から怒られたりといった人間関係のトラブルがあったとき、呼吸は浅く、速くなっているはずです。強いストレスを感じながらも深い呼吸をしている人には会ったことがありません。意識すれば深呼吸ができると思いますが、下手をすれば、瞬間的に無呼吸になっていることも多いと思います。

そういう強いストレスを感じているとき、頭や体は熱くなっているかもしれませんが、手足は冷えているはずです。それは、酸素が十分に運ばれていないからです。

ストレスを感じたら、とりあえず深呼吸しましょう\(-o-)/スーハー

深呼吸すれば、脳にも酸素が供給されて思考が落ち着きますし、冷え性にも効果があります。

呼吸が浅くなる原因その2 筋肉や関節の硬さ

ところで、呼吸する場所はどこだと思いますか?

肺ですか?

はい(^.^) 確かにそうですね。

でも、本当は、少し違います。

実は、肺そのものには呼吸する力はありません。肺は、あくまでも血液に酸素を供給する場所でしかありません。

肺に、酸素を出したり入れたりさせている(呼吸させている)のは、横隔膜です。横隔膜については、別記事で詳しくお話します。

横隔膜や、その周囲を取り囲む胸の周辺の筋肉や関節が硬くなると、肺に呼吸をさせる力が弱まり、呼吸が浅くなります。

そして、呼吸が浅くなれば、体の中で燃料を燃やすことができず、エネルギーを取り出せなくなり、それが、冷え性になる原因の一つになるわけです。

では、筋肉や関節が硬くなる理由は何かと言いますと・・・

運動不足ですね(^_^;)

単純な答えですみません。でも、運動不足です。2回言いました(゚-゚)

かと言って、ハードなトレーニングをしろと言っているわけではありません。簡単にできる気持ちいい程度のストレッチで十分です。ストレッチ方法については、別記事にしたいと思います。

栄養不足で冷え性になるタイプ

冷え性の分類、3つ目は、栄養不足です。

現代は、飽食の時代なんて言われています。食べる物がいくらでも手に入る時代ということです。戦後の貧しかった時代を想像すると、今はとても幸せなんだと思います。

でも、でも、でも!

実は、そうとばかりは言っていられません。

現代は、飽食で、栄養不足の時代です。

どういうことかと言いますと、確かにおいしい食べ物はスーパーやコンビニに行けばいくらでも買えますし、レストランだって山ほどあります。

取ろうと思えば、いっくらでもカロリーを取ることができます。お金さえ出せば、それこそ無尽蔵に食べ続けることができるでしょう。

しかし、本当に必要な栄養素をバランス良く取れているかと言えば、どうでしょう?

あなたは、ご自分の食生活の栄養バランスに自信はありますか?

僕は、…そうですね、あれですよ、あれ(゚-゚)


その上、安くて早くておいしい食べ物には、さまざまな農薬、着色料や防腐剤などの添加物がたっぷりと含まれています。

これらの農薬や添加物は、せっかくのビタミンやミネラルを破壊します。ただでさえ栄養価が低くて、『おいしい』食べ物なのに、余計に取れる栄養素が減ってしまいます。

できるだけ、栄養価が高くて、自然に近い食べ物をバランスよく食べることが重要です。

冷え性に限らず、すべての人におすすめなのが、『まごわやさしい』です。

『まごわやさしい』レシピや、栄養については、とても大事なことなとで、別の記事でしっかりとお伝えします。

打倒!冷え性

では、その冷え性に対して、どのような対策があるのでしょうか?

基礎体温が低い場合

まず、基礎体温が低いという方は、体全体のエネルギーが不足しています。

そのため、亜鉛、ビタミンB群、マグネシウムをしっかりと取ることをおすすめします。

亜鉛は、牡蠣、牛肉、卵、チーズ、落花生などに多く含まれます。

ビタミンB群は、玄米、レバー、うなぎ、納豆、マグロなどなどですが、Bにもいろいろあるので、これも別記事にしたいと思います。

マグネシウムは、そば、のり、ひじき、豆類、豆腐などに多く含まれます。

とは言え、やはりそればっかり食べるのはよくありません。やはり、『まごわやさしい』レシピでバランスよく食べるのがベストだと思います(*^_^*)

手足が冷える場合

これは、循環の問題です。血の巡りが悪い状態ということですね。

だったら、話は簡単です。

体を動かしましょう\(^o^)/

軽めのスポーツやヨガ、ピラティス、ダンスなど楽しくできるものが見つかるといいと思います。

それが難しければ、気持ちのいい程度の軽いストレッチでもいいので、毎日行うようにして下さい。

あと、お風呂で温まるのもいいですね。シャワーで済ませず、毎日バスタブにつかる習慣をつけて下さい。

呼吸が浅くなっている場合

これは、横隔膜の硬さや、胸郭全体の硬さがある場合と、ストレスを強く感じている場合があります。

体の硬さは、先ほども言ったヨガなどが効果的です。

あと、ストレスについては、ストレスそのものをなくすことは難しいので、楽しんで集中できる趣味を見つけるのがいいと思います。

脳脊髄液の循環が悪い場合

これは、正直申し上げて、セルフケアはなかなか難しいと思います。

脳脊髄液の循環を促すテクニックは、数ある整体のテクニックの中でも最も難しい部類に入るものなので、実際にプロのセラピストに見てもらうのが一番早いと思います。

まとめ

冷え性にはタイプによって分類分けされる。

1.内蔵機能が低下しているタイプ

  a. 基礎体温が低い

  b. 手足が冷たくなる

  c. 熱を上げたくない

2.呼吸が浅くなっているタイプ

3.栄養不足のタイプ

基本的な対策としては、『まごわやさしい』のようなバランスのとれた食事を取り、適度な運動を心がけ、毎日の入浴と、睡眠をしっかりとること、ストレスを溜め込まないようにすることなど。

そして、内臓や頭蓋骨の調整を行うことが何よりも大事です。

これは、プロに任せて、効率よくしっかりとケアすることをおススメします。

セルフケアでもある程度はケアできますが、やはり、今まで溜まりに溜まってしまっているものは、一度リセットする方が早いと思います。

整体院ホーピストでは、頭痛、腰痛、肩こり、生理痛、子宮内膜症、PCOSなどの婦人科系疾患、不妊症などに効果が高い施術を行っています。

もちろん、冷え性も改善される方が多いです。

ぜひ、お気軽にご相談下さい!

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